本日のカウンセリング

【第72話】 カウンセリングで安心いただける (2021/01/30)


目の整形手術を考えているということで30代女性が来院されました。普段はアイプチでご自身の元々の二重を広げて作られているということでしたが、なかなか思うような幅広の平行二重にならないため、手術を検討されておられるとの事。「埋没法だと戻ってしまうみたいだし、まぶたの厚みも気になるのでそれが解消できるなら切開でしたい。」というご希望でした。
これはよく説明させていただくことなのですが、切開で二重をつくっても戻らないという事はありません。目を開閉する筋肉(上眼まぶた挙筋)に負担のかかる幅の広すぎる二重であれば、切開しても戻ってしまいます。逆に埋没法でも負担の少ない幅であれば、5年、10年と長持ちします。
ただし、まぶたの厚みを取り除くという目的があるのなら、切開法で行うメリットはあります。この点について先生が説明され、さらに「ご希望の平行型の二重をつくろうと思うと、目頭切開をして目頭の皮膚のかぶさりを取り除くことが良いですよ。そうすると目頭側の二重幅が広く見えやすくなりますので。」という提案もされました。
こうしたカウンセリングの一連の流れに安心していただけたとの事で、切開法による二重の手術に併せて、目頭切開も希望されました。
さらに、元々は目元の相談でご来院されたのですが、鼻についてのご相談も受けることとなりました。
最終的に、鼻先を細くする鼻尖矯正手術も一緒に受けられたのですが、手術直後のお顔を見られ、「すごく良い!鼻も一緒に手術できて良かった~!相談して良かった!」とおっしゃっていただけました。
こうした喜んでおられるお顔を拝見して、「信頼して悩みを打ち明けてもらい、本当に良かった」と嬉しく思いました。