本日のカウンセリング

【第32話】 こんなところに糸が?(2018/06/21)


今回、2年前に他院で埋没法で二重にされた患者様のご相談をうけました。 右眼は希望通りの二重になったのに、左目がそれよりもかなり上の位置にラインが出てしまい、大きく左右差があるので治して欲しいといった内容でした。
最初に対面でお話させて頂いた時は、正直多少の左右差どころではなく、かなり上の位置でラインが出ていました。しかもラインというには浅すぎて、二重というより目上の凹みでは?と、感じてしまうぐらいのラインです。
患者さんの左右差のイメージ
?」と思いつつも、先生に確認してもらうとそのまさかです。右目と不対称というどころではない、かけ離れた位置に糸が確認できました。
とりあえず、その日はご都合が悪いという事だったため、糸の抜去だけをさせて頂きました。
数日後、改めて右眼に合わせて左目を二重にさせていただきました。埋没法の手術が終わると「2年間ずっと我慢してたからスッキリしたー!」と喜んでいらっしゃいました。
正直、確かにそうだと思います。元々の手術を受ける前の状態は分かりませんが、右目だけ奇麗な二重で左目は・・・
2年間もの間、そんな状態だったわけです。毎日、鏡を見るたびに気になっては我慢してこられたんだと思います。
さすがに院長も、「これだけ左右差があって、よく我慢したきたなぁ」と驚いてました。患者さんが帰られてからも「なんであんな場所にライン作ったんやろ?」とずっと首をかしげていました。
本当に謎です。